社団法人 吹田市歯科医師会
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お知らせ

吹歯公園アーカイブス(過去のニュース)
 
第33回『みんなの健康展』開催されました

 平成28年9月10日(土)・11日(日)に吹田市文化会館(メイシアター)にて「広げよう健康づくりで笑顔の輪」をテーマに第33回みんなの健康展が開催されました。各団体による催し、講演会、映画会など大変賑わい、健康について改めて考える一日となりました。ご参加頂きました皆様、大変ありがとうございました。

「歯とお口の健康広場」
 公衆衛生委員会の先生をはじめ、多くの会員の先生方がみんなの健康展に出務し、歯とお口の健康広場にて歯みがきレッスン、フッ素塗布、口臭測定、歯科相談、矯正相談、歯医者さん体験、すいしマンクイズなどを行いました。中でもプロジェクターを用いた大迫力のすいしマンクイズは、歯に関する様々な知識を楽しく学習することができ、大好評でした。当会コーナーには2日間で1349名もの市民の方が来場され、大変充実した催しとなりました。イベント広場ではよ坊さんも参加し「知って歯っピーお口のクイズ!!」と題した○×クイズや歯科衛生士会の「あいうべ体操」というお口の体操を行いました。大いに盛り上がり、参加者に大変喜んで頂けたかと思います。

「吹田市高齢者よい歯のコンクール」
 9月11日(日)には「吹田市高齢者よい歯のコンクール」が開催されました。80歳以上で20本の歯をお持ちの市民の方々を表彰する催しで、今回も初めての参加に限定して募集し、結果70名の方に参加頂きました。
8020を達成された70名の参加者全員と最優秀男女各1名を表彰致しました。

「むし歯予防キャンペーン優秀者表彰」
 吹田市高齢者よい歯のコンクールとともに、同会場にてむし歯予防キャンペーン優秀者表彰も行いました。
当会では毎年むし歯予防に関するポスターと作文を市内の保育園・幼稚園・小中学校で募集しており、今回はポスター627作品、作文54編の応募がありました。ポスター、作文の優秀者に表彰状と記念品を贈り、また、各最優秀者には後藤市長より市長賞が直接手渡されました。ポスターは全作品が健康展会場いっぱいに展示され、来場された親子ともに喜んで頂けたかと思います。

「吹田市歯科保健表彰」
 9月10日(土)、メイシアター中ホールにて第22回吹田市歯科保健表彰が開催されました。平成28年の4月〜6月に学校、幼稚園での歯科健診で選ばれた優秀者のうち、各校(吹田支援学校を含む)・園の最高学年男女1名ずつと、障害者施設健診での優秀者を表彰いたしました。幼稚園27名、小学校47名(うち吹田支援学校1名)、中学校16名(うち吹田支援学校1名)、障害者施設5名、合計95名の参加があり、千原耕治会長より1人ひとりに表彰状が授与されました。また、日々の口腔衛生の努力と当日行った歯に関するクイズの成績により、6名のお口の健康大賞が選出され、表彰を行いました。表彰後に幼稚園、小学校、中学校(障害者施設含む)ごとに、「よ坊さん」と一緒に写真撮影を行いました。

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『第65回 よい歯のコンクール』が開催されました

平成28年5月12日(木)午後3時30分より吹田市立保健センター3F研修室にて「第65回全大阪よい歯のコンクール」吹田地区の表彰式が行われました。平成27年度に3歳児健診を受けられた3081名の中から7組の親子が対象となりました。
 参加された7組の親子に、当会千原会長より表彰状が手渡されました。さらに審査の結果、以下の3組の親子が表彰されました。



 
「第64回 よい歯のコンクール」が開催されました

平成27年5月7日(木)午後3時30分より吹田市立保健センター3F研修室にて「第64回全大阪よい歯のコンクール」吹田地区の表彰式が行われました。
平成26年度に3歳児健診を受けられた2926名の中から10組の親子が対象となりました。

 参加された10組の親子に、当会千原会長より表彰状が手渡されました。さらに審査の結果、以下の3組の親子が表彰されました。



上記3組の親子は、6月13日(土)に大阪府歯科医師会大ホールにて行われた全大阪よい歯のコンクール・中央表彰にて入賞されました。

  準優良親子   角谷和奏ちゃん・智子さん親子
  地区優良親子   石丸武海ちゃん・めぐみさん親子
井出崇文ちゃん・洋右さん親子
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『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015』決定!

平成27年11月9日、『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015』(主催:日本歯科医師会)の表彰式が開催されました。「8020運動」推進のため、「いい歯の日(11月8日)」にちなんで開催される本企画ですが、今年で22回目を迎えました。

本年度の著名人部門受賞者は、女優の土屋太鳳さんとプロテニスプレイヤーの松岡修造さんが選ばれました。「いい歯を保つために日常心がけていることは?」と聞かれると、土屋さんは「移動中に、歯ぐきをケアするようにしています。 」と答え、松岡さんは「昔、僕はむし歯が多かった。僕のランキングは歯をしっかり磨いていたら、もう少し上に行けたかもしれない。大人になってからは、むちゃくちゃ磨いています。」と、“いい歯のための心がけ”を明かしました。

詳しくはhttp://bestsmile.jp/をご覧ください

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歯科治療の使用済み金属を小児ガン治療に 日本財団と日本歯科医師会

5月12日発 産経新聞 に次のような記事がありましたので、お知らせします。

日本財団と日本歯科医師会(会員約6万5000人)は12日、治療後に歯にかぶせる金属などで不要になったものを回収し、リサイクルで得られた資金で小児がん患者の治療施設整備やアジアでの小学校建設などにつなげるプロジェクト「TOOTH FAIRY(トゥース フェアリー)」を立ち上げると発表した。

TOOTH FAIRY 支援予定プログラムとして、

アジアでの小学校建設 -----  「いっぱい勉強したい。」それが子どもたちの夢

経済発展が著しいアジアの中でも、少数民族が住む僻地はいまだに校舎や教師が不足し、子どもたちの“学びたい”に、充分応えることができません。
「TOOTH FAIRY 学校建設プログラム」は、厳しい環境にあるアジアの辺境地域での学校建設を進めます。
また、参加歯科医師による現地での口腔ケアボランティアなどの機会もご提供いたします。

小児がん患者の治療施設整備 ------- 早くおうちに帰りたい

「わずか2坪の空間」。このせまい空間で、小児がんの子どもたちは半年以上を病と闘いながら、学び、遊び、そして成長していかなければなりません。医学の進歩で、小児がんの7割は助かるようになりました。しかし、化学療法は子どもの口腔内に大きな負担を強い、歯科医療との連携がとても重要です。
「TOOTH FAIRY 小児がんプログラム」は、小児がんと闘う子どもたちを応援します。

同会の大久保満男会長は「不要となった金属は廃棄処分が多かったが、社会貢献の資源にできることはありがたい」と話している。

(2009年05月12日 産経新聞)

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歯周病でエイズ発症の恐れ、日本の研究者らが発表!!

2月13日発 AFPBB News に次のような記事がありましたので、お知らせします。

歯周病が原因で口内に作り出される酪酸が、エイズウイルス(HIV)を活性化させエイズ発症につながる可能性のあることを、日本大学歯学部の落合邦康教授が12日、明らかにしました。これまでの研究では、歯周病が糖尿病や心臓疾患に関係することが分かっていましたが、HIVを活性させることが判明したのは世界で初めてとの事です。

落合教授によると、「歯周病菌は歯と体全体に危険を及ぼす。歯周病菌によって作り出される大量の酪酸は、長時間履いていた靴下のような臭いがし、HIVの増殖を抑えている『ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)』と呼ばれる酵素の一種を妨げる。試験管での実験では、歯周病菌および酪酸を含んだ培養液を与えると、免疫系に関わる2種類の細胞でHIVが急速に増殖することが判明した。」という。

落合教授は、「個人の体力によるところが大きいが、HIV感染者は重症の歯周病になると(エイズを)発症する可能性がある。」と指摘。また、HIVに感染していると気づいていない人々も、歯周病になるとエイズを発症する恐れがあるとして、口腔内健康の重要性を強調しました。

(2009年02月13日 16:55 発信地:東京 AFPBB News)

また、2月19日付朝日新聞に「エイズ感染者 過去最多」との記事が載っております。

厚生労働省のエイズ動向委員会は18日、08年の1年間に国内で新たに報告されたエイズウイルス(HIV)の感染者数(速報値)が、前年より65人増えて過去最多の1113人だったと発表した。新たに発症が確認されたエイズ患者も432人で過去最多だった。

厚労省によると、HIV感染者の男女別は、男性1049人、女性64人。感染経路は、同性間の性的接触が約7割の772件、異性間の性的接触が約2割の219件。年齢別では特に20〜30代が多いが、40代以上も前年より増えた。

(2009年2月19日 朝日新聞)

新型インフルエンザ等の新たなウイルス感染症の恐れが高まっていますが、エイズウイルスも徐々に蔓延しつつあることを決して忘れてはならないでしょう。

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「親知らず」から“iPS細胞”の作成に成功!! (2008年 9月)

抜歯した「親知らず」に含まれる細胞から、新型万能細胞「iPS細胞」をつくることに、産業技術総合研究所の大串始(主幹研究員)らのチームが成功したと発表しました。

チームが使ったのは、10歳の女児が歯の矯正治療の際に抜いた「親知らず」から取り出した「間葉系幹細胞」という未分化な細胞で、数年間凍結保存してあったのを解凍し、京都大の山中伸弥教授がiPS細胞づくりで使った3種類の遺伝子を導入したところ、iPS細胞の作成に成功したということです。


山中伸弥京都大教授が作製に成功した人工多能性幹細胞(2007年11月27日、山中教授提供)。

iPS細胞はさまざまな細胞や組織になる能力があり、患者の細胞からつくれば拒絶反応がない細胞移植が可能で、再生医療の研究や、将来の臨床応用の可能性を広げる成果として注目されています。

今回の成果について、研究を主導した大串始(主幹研究員)は「通常は捨ててしまう抜歯された歯を用いたことで、胚性幹細胞につきまとう倫理面の問題が解決されたこと、そして冷凍保存が可能で、保存して必要に応じて使用できるという2点で意義がある」と説明しました。

【8月22日 AFPニュースより】


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乳歯を再生医療に活用!! 名大「乳歯幹細胞バンク」設立 (2008年 1月)

名古屋大学は昨年12月6日、乳歯や親知らずを集めて幹(かん)細胞を抜き出し保存する「乳歯幹細胞研究バンク」を同大医学部に設立した。

「乳歯幹細胞研究バンク」では、一般歯科医院や歯学部付属病院から提供を受けた乳歯の歯髄(しずい)から幹細胞を分離し、超低温で保存。細胞治療や再生医療に役立つ基礎研究を行う。抜けた乳歯は牛乳につけて冷蔵保存し、48時間以内にバンクに持ち込めば細胞が死滅することなく使用できるという。

同大医学系研究科の上田 実教授らは2003年、人の永久歯から歯の神経組織である「歯髄(しずい)」を採取し、その中からさまざまな器官に成長する能力を持つ幹細胞を取り出すことに成功。その後の研究により、乳歯が永久歯よりも幹細胞が増殖しやすいことが分かった。

幹細胞は骨髄や臍帯血にもあるが、乳歯の幹細胞の方が、細胞密度が高く骨や軟骨以外に神経、血管などに分化する可能性を持つ。さらに上田教授らは最近、イヌから採取した乳歯幹細胞を親イヌに移植したところ、歯槽骨を再生することに成功、乳歯幹細胞から培養した骨が同種の動物で世代間を超えた移植 が可能であることを確認した。

上田 実教授は「孫の乳歯でおじいさんの骨折が治せる時代が来る。将来的には、ひざやあごの関節症などの軟骨疾患、アルツハイマー病などの神経疾患、ケロイドなどの皮膚疾患への応用も考えている。また、生命の萌芽(ほうが)である胚(はい)性幹細胞と違い、歯髄幹細胞は倫理上の問題が少ない。」と話している。

(中日新聞より)

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タバコの悪影響!! (2006年 7月)
喫煙は体の健康にとって大敵ですが、『お口と歯の健康』にも悪い影響があることが様々な報告から明らかになりつつあります。少しご紹介します。


1.“喫煙” 歯周病の危険性が5倍!「受動喫煙者」も3倍近くに!!
まわりで煙を吸っている受動喫煙者も歯周病に。

タバコを吸っている人が歯周病にかかる危険性は、吸ってない人の5倍近く、まわりで煙を吸っている、いわゆる「受動喫煙者」も3倍近くに増えるという研究結果を厚生労働省の研究班がまとめました。 また、これまで吸ったタバコの量が多いほど歯周病の危険性が高くなっていたということで、研究班では煙に含まれるニコチンやタールの影響で、歯の周辺の血液の循環が悪くなったり、細菌への抵抗力が弱まったりするのではないかとしています。


2.タバコ吸う人ほど「むし歯」になりやすい!

広島市の中電病院の平賀裕之(ヒラガヒロユキ)医師らの研究グループは、広島県内の企業で歯科検診を受けた2,400人あまりを対象に「喫煙とむし歯」との関係を調べました。
その結果、たばこを吸う人のうち「むし歯」になっている人の割合は、二十代で41%、三十代で42%、四十代で33%とそれぞれたばこを吸わない同じ世代と比べ二倍から三倍の高い割合になっていました。
この結果について研究グループは「喫煙によって口の中の衛生状態が悪くなるためではないか」としており、今後、さらに詳しい調査でメカニズムを明らかにしたいとしています。


3.煙吸うだけで歯ぐきが黒く!?

愛知学院大歯学部の稲垣幸司助教授(歯周病学)が、歯並びの矯正治療などで付属病院を訪れる子どもたちの中に、時々「歯ぐきが黒ずんでいる子」がいるのを不思議に思ったのは、1999年ごろのことだった。
間もなく、他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」が続くと、歯周病になる危険性が高くなるという研究結果が、海外で発表された。さらに、「子どもの歯ぐきの黒ずみは、受動喫煙によってメラニン色素が沈着して起こる」という報告が出た。


 
健康な歯ぐき   色素沈着のある歯ぐき

4.その他の報告

*全国から無作為抽出した6805人を調べた厚生労働省研究班の報告では、60歳以上の喫煙者は、吸わない人の倍近い割合で総入れ歯になっていた。

*福岡歯科大の埴岡 隆教授の研究によると、母親がタバコを吸っている3歳児は、そうでない子と比べ1.9倍むし歯になりやすいことが分かった。「甘い物を1日3回以上食べる」のと同じ危険度。「仕上げ磨きをしない」(1.6倍)よりも危険度が高い。

*容姿にも影響する。英国の報告によると、

  • 1日20本の喫煙習慣は、顔のしわを10年分増やす。
  • 40代の喫煙男性は、吸わない人より1.7倍はげ頭が多い。

やはりタバコは「百害あって一利なし」のようですね。早く禁煙されることをお奨めします。

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吸わない人は歯が丈夫!タバコとの関係を初調査!! (2006年 7月)
厚生労働省が喫煙習慣と歯の状況の関係を初めて調べ、公表した「国民健康・栄養調査」に拠りますと、40歳以上の男性で喫煙しない人は、習慣的に喫煙している人と比べ、自分の歯が20本以上ある人の割合が高いことがわかりました。
喫煙習慣別、歯の本数が20本以上の者の割合(40歳以上)
昨年の表彰式の模様
喫煙者の場合、歯が20本以上の人は40代で90・7%いるが、50代は71・5%と減少し、70歳以上は22・2%しかいません。

一方、非喫煙者は40代92・6%、50代88・1%と減少幅が小さく、70歳以上も32・3%は歯が20本以上ありました。

吸わない人は歯が丈夫!過去に喫煙習慣があったがやめた場合は、50代、60代、70歳以上の各年代とも、歯が20本以上ある人の割合が喫煙者より高く、非喫煙者より低かった。

なお女性は、現在習慣的に喫煙している者の割合が少ないことから、喫煙習慣別の比較は困難とのことです。

他にも、タバコが「お口と歯の健康」に悪い影響を及ぼすことが、いろいろな調査結果から明らかになってきています。
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人類最古の歯の治療!?パキスタン墳墓で形跡確認 (2006年 4月)
パキスタン西部バルチスタン州にある約9000年前の埋葬跡から、歯の治療を受けたとみられる頭蓋骨が出土した。「奥歯などに石製の錐で開けたと思われる穴があり、歯の治療の原型だ。」との報告を、米仏などの共同チームが英科学誌ネイチャーの最新号に発表した。

米カンザス大の人類学者、デビッド・フレイヤー教授らによると、紀元前7000−5500年に埋葬されたとみられる成人男女9人の奥歯で、直径1.3―3.2ミリ、深さ0.5―3.5ミリの穴が開いていた。3本の歯に穴がある人や、1本に2カ所穴が開いている人もいた。内部のぎざぎざから人工的に削ったとみられ、時代的に硬い石が使われた可能性が高いという。表面がすり減っており、穴を開けた後も歯を使っていたらしい。
同じ場所から、錐の刃のような石器も出土している。研究チームがこの石器を使い、人間の抜けた歯を削ってみたところ、1分以内に穴を開けることができたという。

古代パキスタンの「歯科治療」の再現実験

錐による穴開けは、この地域に伝わるビーズ細工から発達した技術とみられ、「装飾や魔よけの意味があったのでは」との意見もある。しかしチームでは、「穴は見えにくい奥歯にあり、装飾的な要素は考えにくい。」と指摘。また、「11本の歯のうち4本にはむし歯の兆候がみられ、治療や痛みの緩和が目的だった可能性がある。」と、フレイヤー教授らは主張する。穴の中は空洞のままだが、当初は詰め物が入っていた可能性もあるという。
当時、麻酔の技術はまだ存在しなかったはずで、フレイヤー教授らは「同じ人が2度、3度と治療を受けた跡もみられる。本人にとってはかなりの苦痛だったに違いない。」と、遠い昔の『患者』たちに同情の意を示している。
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世界初! 『親知らずの歯』から骨や肝臓細胞を再生!! (2006年 4月)
まだ生える前の親知らずの歯の細胞を採取、培養し、骨や神経のほか、肝臓の細胞に分化させることに成功したと、大阪大学と産業技術総合研究所関西センター(尼崎市)が発表しました。
この歯の細胞は、10〜16歳の患者から歯列の矯正治療のため、歯の卵ともいえる「歯胚(しはい)」の段階にある『親知らず』を抜いたもので、いずれ象牙質と歯髄になる「歯乳頭(しにゅうとう)」と呼ばれる部分の細胞です。旺盛に増殖し、多様な細胞に分化する能力がある「幹細胞」に変えることができたのは世界初とのことです。

前歯の歯胚
この歯の細胞を凍結保存しておき、将来、自分自身が肝硬変などになった際に移植すれば、免疫拒絶反応が起きない再生医療を比較的容易に実現できると期待されます。 ただ、この歯胚の幹細胞から歯を一本丸ごと再生するのは、歯の構造が複雑なため難しいということです。
産総研の大串始研究グループ長は「受精卵を壊す倫理問題がある胚性幹細胞(ES細胞)や、成人の骨髄から採取する幹細胞に比べ、採取が簡単で実用的。数年以内の臨床応用を考えている」と話しました。
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吹田市歯科医師会の障害者歯科健診は、日本一! (2005年12月)
平成17年10月3日の大阪日日新聞、論座 −話題の人を追う− の中で、吹田市の阪口市長が、吹田市歯科医師会の障害者歯科健診を日本一と誉めていただきました。
「・・(前略)・・吹田は医療先進都市だが、特に障害者歯科検診は日本一だと思う。歯科医師会は障害者施設を訪問して熱心に歯ブラシ指導している。市も歯科検診事業の補助対象に障害者や寝たきりのお年寄りを入れている。」

詳しくは、大阪日日新聞のサイトをご覧下さい。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/ronza/ronza051003.html

当会 谷口会長 / 阪口吹田市長
当会 谷口会長 / 阪口吹田市長
東北大歯学部長・渡辺 誠氏、歯の重要性を強調 (2005年 7月)
〜山形県認知症シンポジウムより〜
高齢者の認知症の予防や適切な介護の在り方などを考えるシンポジウム「認知症(ぼけ)の予防と対応〜そのノウハウ」が、財団法人ぼけ予防協会、毎日新聞社などの主催で山形市の山形国際交流プラザで開催され、約350人が参加しました。

基調講演では、東北大大学院歯学研究科長の渡辺 誠氏が「高齢者の歯と生きがい」と題し講演され、渡辺氏は「歯の喪失が顔に『老い』を刻み込み、それが心にも広がっていく。精神機能と身体機能は互いにつながっていて、歯を回復すると、心も回復する」などと歯の重要性を強調しました。また「脳への刺激については食事ほど有効なものはない」とした上で、「認知症予防には絶えず脳に刺激を与えることが重要であり、歯や口の健康が脳の健康に通じる」と強調、以上のことから「口腔ケアの意義をもう一度見直してほしい」と説きました。

歯周病菌が血管の詰まる難病(バージャー病)と関連!! (2005年 7月)
手や足の血管が詰まる難病、バージャー病が歯周病菌と関連していることを東京医科歯科大の岩井武尚教授(血管外科)や石川烈教授(歯周病学)らの研究により、突き止められました。
バージャー病とは、手や足の動脈に炎症が起きて血流が悪くなり、ひどい場合は壊死(えし)して切断に至ることもある病気で、国内の患者数は約一万人とみられ国の特定疾患(難病)に指定されています。
岩井教授らは、病気になった動脈で歯周病菌(今回は代表的な7種類で検査)に特有のDNAの有無を調べたところ
1. バージャー病患者14人の足などから採取した動脈片14個を調べたところ、13個から歯周病菌が見つかった。
2. 14人全員が中等度から重度の歯周病に罹患していた。
3. バージャー病でない7人の動脈片からは歯周病菌は見つからなかった。
また、ネズミを使った実験では歯周病菌が血管内に血のかたまりを作ることが分かっています。

これらの結果から岩井教授らは、『口の歯周病菌が血管の中に入り、バージャー病の発症や悪化に関係する』と考えています。
また、バージャー病は喫煙者に多く、喫煙は歯周病も悪化させます。従って歯周病を抑えることや禁煙が、バージャー病の予防や悪化防止につながるということです。

『歯みがきサンバ』福島県歯科医師会が制作!! (2005年 6月)
歯みがきサンバ 歯みがき サンバ♪
リズムに のって♪♪
ピカピカ ピカ♪
つるつる きゅっきゅっきゅっ♪♪

こんなフレーズで始まる「歯みがきサンバ」は福島県歯科医師会が小学生向けの教材として制作されました。
給食後にこの曲を流しながら歯みがきをしてもらおうと、曲の時間は歯みがき時間のおおよその目安の3分30秒に設定されており、「歯と歯のあいだはよごれのすみか」「じょうぶな体はじょうぶな歯から」と歯の衛生のキャッチフレーズを歌詞に盛り込んであります。

軽快なサンバのリズムに乗って楽しく歯みがきの習慣を身につけることができ、また覚えやすいメロディーや「つるつる、きゅっきゅっきゅっ」という歌詞が子どもたちにも大人気で、ブームを巻き起こしそうな気配だそうです。

この「歯みがきサンバ」は福島県歯科医師会のホームページ
http://www.fda-online.or.jp/sanba/former_hamigakisamba.htm
で公開されていますので、ぜひ一度お聞きください。

みなさんも♪ サンバのリズムで歯みがきを♪ オ〜レッ!!

江戸時代の武士は歯磨き熱心!? (2005年 5月)
福岡県内の遺跡から出土した武士や庶民の歯を調べたところ、武士の歯には歯磨きの跡があるとともに、庶民に比べむし歯が少ないことが長崎大大学院医歯薬学総合研究科による調査研究で確認されました。
歯磨き 江戸時代の人が歯磨きをしていたことは、浮世絵や文献などから示されていましたが、実際にどの程度歯磨きしていたかはわかっていませんでした。歯磨きには木片の端をつぶして房状にしたもの『房楊枝』を使い、細かな砂を歯磨き粉にしていたようです。 房楊枝
今回、福岡県内の江戸時代の遺跡から発掘された123人の武家階級の人骨、109人の庶民階級の人骨で、むし歯の有無や歯磨きの跡を調べたところ
1. 武家階級ではむし歯は全体の7.9%だったが、庶民階級では12.2%と高かった。
2. むし歯になりやすい歯の根の部分を40〜59歳で見ると、武家階級のむし歯は6.2%なのに対し、庶民では12%にもなった。
3. 歯磨きをしたことを示す磨いたような跡が武家階級では多く見られたのに対し、庶民階級ではほとんど見られなかった。また、男性の方が女性よりも熱心に歯磨きをしていた跡がある。
以上のような研究結果が出されました。(長崎大大学院調査発表)

武士は健康管理にひときわ気を使うため、熱心に歯磨きをしていたのかもしれませんね。
おしゃぶり1歳過ぎたら注意…歯並び、発語に影響 (2005年 4月)
日本小児科学会や日本小児歯科学会の会員らで作る「小児科と小児歯科の保健検討委員会(代表=前川喜平東京慈恵医大名誉教授)」が先ほど発表した見解によりますと、おしゃぶりを常用している子どもは、使用しない子どもに比べ、前歯の上と下が開いてしまう不正咬合が現れる率が高く、乳歯が生えそろう2歳半以降も使用すると、かみ合わせにも影響するということです。
また、泣きやませるためにおしゃぶりを使うため、子どもの発語の機会も減り、その結果親と子とのコミュニケーション自体も減ると指摘しています。見解をまとめると次の4つになります。
(1) 言葉を覚える1歳を過ぎたら常用しないようにする。
(2) 遅くとも2歳半までに使用を中止する。
(3) おしゃぶりを使用している間も、声をかけたり一緒に遊んだりして子どもとふれあう。
(4) 4歳以降もおしゃぶりが取れない場合は、情緒的な面を考慮して小児科医に相談する。
ただ、赤ちゃんはおしゃぶりで簡単に泣きやみ、静かになり、その結果母親の育児ストレスも軽減されるのは確かです。
以上のようなことを踏まえて、おしゃぶりの使い方には注意して下さい。

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