第1回学術講演会 聴講報告
平成17年4月25日(月)開催
障害者の歯科疾患の早期発見と予防と図る事を目的とし、本年度4月より吹田市成人(障害者)歯科健診が実施されています。そこで大阪府立障害者福祉センター歯科医長・楽木正実先生をお迎えし「明日から役立つ障害者歯科:臨床のヒント」と題してご講演していただきました。
健常者と同様、障害者においても生涯を通じてQOLの向上を図る為に予防・治療・定期健診が必要であることや、それぞれの患者がどのような障害を持ち、その障害がどの程度なのかなど、障害者への理解を深めるノーマライゼーションを実現へと導くものであることを示唆する内容であり、障害の分類を基に示された内容は実践に役立つ“臨床のヒント”となるものでした。
障害者歯科で心がけていることは
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歯みがきや食事は、発育やしつけの一部と考える。
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歯をみがいたら気持ちいい感覚を身につける。
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嫌がるとかで歯みがきをしないと将来ますます歯みがきが困難となる。
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歯をみがいたら気持ちいい感覚を身につける。
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施設内などでは職員との連帯が必要。
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必要な治療と適切な時期に安静に。
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患者のペースを考えて、あせらず時間をかけて接する。
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健康を維持する。
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歯科治療になれた状態を維持する。
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患者だけでなく家族や介護者(職員)に信頼を持たれるように努める。上肢の機能障害や知的障害児本人への歯みがき指導、介護者(職員)による歯みがき指導などに気を付ける。
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ダウン症の方では歯周疾患が20才で重症化傾向があるため、2〜3ヶ月ごとにスケーリングやPMTCが必要。
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自閉症の方では一同一性維持があり、歯科医・歯科衛生士の担当制や、コミュニケーションをはかる為に絵カード・写真・文字などの視覚を利用する。
(学術研修委員担当―時實、諏佐、小林、糠谷)
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